先日、ダイソーで子どもと遊べるおもちゃを探していたところ、『生物学カードゲーム CELL』なるもの見つけました。
パッケージを手に取ると、私が中学生のころ流行っていたMTG(マジック:ザ・ギャザリング)を彷彿とさせるデッキ対戦カードゲームでした。
今回はカードゲームに熱中していた当時を思い出させてくれたこの商品をレビューしてきます!!
本記事は、以下の方を対象としています。
- 『生物学カードゲーム CELL』が気になっている方
- デッキ対戦カードゲームが好きな方
- ダイソーのおもちゃのレビュー記事を読みたい方
生物学カードゲーム CELLとは?
生物学カードゲーム CELLとは、買い切り型のデッキ対戦カードゲームです。
あらかじめ構築済みのデッキが用意されていますが、自由に組み替えてオリジナルデッキを構築して対戦することもできます。
生物学カードゲームCELL PV第1弾
特長
生物学カードゲームとあるとおり、カードゲームを通して、教養として役立つ108種類の生物学の用語を網羅的に覚えることができます。
二次元コード
カードの右下にある二次元コードを読み取ることで、カードのより詳しい情報を見ることができます。
アウトブレイク(フルプライス版)とジェネリック(ダイソー版)の違い
生物学カードゲーム CELLには、フルプライス版のアウトブレイクとダイソー版(お試し版)のジェネリックの2種類があります。
アウトブレイク(フルプライス版)とジェネリック(ダイソー版)の相違点
アウトブレイク(フルプライス版)とジェネリック(ダイソー版)の相違点は以下のとおり。
相違点 | アウトブレイク (フルプライス版) | ジェネリック (ダイソー版) |
公式HP | 生物学カードゲーム CELL 公式ウェブサイト | ボードゲーム 3 |
販売元 | 株式会社 Manabell Games | 株式会社大創産業 |
価格 | 3,300円(税込) | 110円(税込) |
プレイ人数 | 1~2人 | 1~4人 |
カードの枚数 | 208枚(共通カード8種類+100種類×2枚) |
|
カードの分類 | 6つ
| 5つ(アブストラクトの全20種類のカードが未収録) |
カードの効果 | 全てのカードに本来の効果が記載されている。 | フルプライス版と同じカード名であっても効果が省略されているものがある。 |
ゲームのルール | 本来のルール | ダイソー版に調整されており、基本的なゲームルールが異なる。 |
このため、フルプライス版とダイソー版で同じカードがあっても効果が異なるため、混ぜて遊ぶことはできません。
カードの分類
生物学カードゲーム CELL ジェネリックについて
基本情報
生物学カードゲーム CELL ジェネリックの基本情報は以下のとおり。
公式HP | ボードゲーム 3 |
販売元 | 株式会社大創産業 |
価格 | 110円(税込) ※2パックそろえた場合は220円(税込) |
対象年齢 | 12歳以上 |
プレイ人数 | 1~4人 |
1ゲームあたりのプレイ時間 | 約5分~10分 |
商品の種類 | 以下の2つのパックがあります。
|
カードの枚数 |
|
カードの材質 | 紙 |
カードサイズ | 88mm×63mm |
カードスリーブ(別売)の推奨サイズ | 92mm×67mm |
生物学カードゲーム CELL ジェネリック
生物学カードゲーム CELL ジェネリック レビュー
商品レビュー
生物学カードゲーム CELL ジェネリックの商品レビューは以下のとおり。
パッケージ
パッケージ(表面)
パッケージ(裏面)
入っているもの
入っているもの(合計55枚)
- ルールブック…11枚(うち4枚は裏面がカウンターボードと兼用)
- カウンターボード…4枚(表面はルールブックの4枚と兼用)
- サブユニット…4枚
- サブユニット以外のカード…40枚
ルールブック
両面がルールブックになっており、うち4枚は裏面がカウンターボードと兼用となっています。
カウンターボード
表面はルールブックの4枚と兼用となっています。
- カウンターボードの左側…プレイヤーのライフを管理します。
- カウンターボードの右側…プレイヤーのcal(他のカードゲームのマナに相当)を管理します。
サブユニット
サブユニット以外のカード
- 緑…セル
- 青…テクノロジー
- 赤…アーティクル
- 紫…オルガネラ
生物学カードゲーム CELL ジェネリック 免疫学vs微生物学
免疫学vs微生物学 カード一覧
生物学カードゲーム CELL ジェネリック 遺伝子工学vs生態学
遺伝子工学vs生態学 カード一覧
ゲームプレイレビュー
プレイ開始時
プレイ開始時のレイアウトは以下のとおり。
プレイ終了時
プレイ終了時のレイアウトは以下のとおり。
プレイした感想
プレイした感想としては、ジェネリック(ダイソー版)には強いセル(キャラクター)に対処する方法が少ないため、1体でも強いセルを出されてしまったら状況を打破することができず負けてしまうパターンが多いです。
またジェネリック(ダイソー版)には臨機応変に使用できる『アブストラクト』がないため、デッキ対戦型カードゲームの醍醐味である相手の持っているカードの読み合いも発生しないため、基本的に手札のカードを出していくだけでした。
ただ、110円であることを考えると十分に満足できる内容です!
総評
【総評】110円の商品としてはコストパフォーマンスが高い!デッキ対戦型カードゲーム好きなら、2種類とも買い!
- 110円以上に遊べる!特にゲーム好きの小学生なら親子でも楽しめる!
- カードの質感やイラストが良い!
- ルールブックやカウンターボードも入っているためすぐに遊べる!
- 臨機応変に使うことのできる『アブストラクト』がないためゲームは単調
- 強いカードへの対処方法がないため、逆転が難しい