私のブログへ訪問して下さっている多くの方がAndroidの無料音楽プレーヤーアプリ『Musicolet』についての検索です。
Musicoletの検索キーワードで”使い方”に並び多いものに”違法なアプリ”なのか?”安全なアプリ”なのか?を気にされている方が多かったので今回調べてみることにしました。
本記事には根拠に乏しく憶測で書かれた部分が大いにあります。
記事の内容を事実として保証するものではありません。
そもそも誰が作成したアプリなのか?
まずMusicoletがどのような人(企業または個人)に作成されたのかを調べました。
企業であれば当然営利目的なので、当該アプリにアプリ内広告すらないことはかえって不自然であるため、裏で何かあやしい動きをして情報を取得していたりする可能性もありますが、個人であれば非営利目的で作成されている場合もあり、無償で提供されても納得できる部分があるからです。
提供元は『Krosbits(クロスビット)』というコンピュータ会社
GooglePlayストアからアプリの提供元を確認すると『Krosbits(クロスビット)』とあります。
表示されているURLにアクセスするとKrosbitsの公式HPと思われるページが表示されました。
FacebookやTwitter、Instagram、YouTubeの公式アカウントもあります。
Facebookを確認すると、Androidの開発チームで2015年11月24日には既に存在している会社であることが分かります。
作成者は『Maulik Raviya(マウリク・ラヴィヤ)』さんというインド人のプログラマー
アプリ内やKrosbits内のTwitterを確認すると『Maulik Raviya(マウリク・ラヴィヤ)』さんという方のアカウントが表示されます。
プロフィールにはインドの方で、肩書はプログラマーでMusicoletの作成者であるとあります。
アプリ内やKrosbits内から直接個人のTwitterアカウントにリンクしていることと、その記載内容からMaulik RaviyaさんがMusicoletの作成者の可能性が高いと思います。
また私はKrosbits社のリリースしているアプリ数とその収益スタイルから従業員を雇う資金は捻出できていないと予想し、彼の一人会社と推測しています。
アプリの日本語化は『spring』さんが行った。
Musicoletは日本語だけでなく多くの言語に対応しています。
Maulik Raviyaさんが一人で翻訳作業も行っているのかというとそうではなく、アプリ内のスペシャルサンクスの翻訳者一覧から日本語化には『spring』さんという方が携わったことが分かります。
恐らくハンドルネームのようなものだと思いますから、これだけではspringさんがどこの国のどのような方なのかまでは分かりません。
また私はKrosbits社のリリースしているアプリ数とその収益スタイルから従業員を雇う資金は捻出できていないと予想し、springさんはKrosbitsの社員というよりも、一時的に翻訳のみに関わった方だと推測しています。
違法なアプリなのか?
検索キーワードに多い”違法なアプリ”ですが、どのような定義で使われている言葉なのか分かりませんでした。
そこで私は以下の2つの観点から違法であるかを確認しました。
- アプリ提供者が既存のアプリを無断改変して提供していないか?
- アプリに著作権で保護されている音楽を無断でダウンロードする機能がないか?
アプリ提供者が既存のアプリを無断改変して提供していないか?
私の調べた範囲ではMusicoletは既存のアプリを無断改変して提供していません。
また、そのような著作権侵害の訴えが起きていることも確認できませんでした。
アプリに著作権で保護されている音楽を無断でダウンロードする機能がないか?
私の調べた範囲ではMusicoletにはアプリに著作権で保護されている音楽を無断でダウンロードする機能を提供していません。
また、そのような著作権侵害の訴えが起きていることも確認できませんでした。
安全なアプリなのか?
Musicoletは安全なアプリなのでしょうか?
『Google Play プロテクト』から安全性を確認してみましょう。
Google Play プロテクトから有害なアプリの有無を確認する
Google Play プロテクトとは、Google公式のAndroidセキュリティ機能です。
端末、データ、アプリの安全性を保つために自動で24時間定期的にスキャンを行い、常に最新のモバイルセキュリティをユーザーに提供しており、セキュリティリスクが検出されると通知が届きます。
Google Play プロテクトをオンにする
まずはGoogle Play プロテクトがオンになっていることを確認しましょう。
重要: Google Play プロテクトはデフォルトでオンになっていますが、オフにすることもできます。セキュリティのため、Google Play プロテクトを常に有効にしておくことをおすすめします。
Google Play プロテクトをオンにする方法は以下のとおりです。
[Play ストア] を開きます。
右上のプロフィール アイコンをタップします。
[Play プロテクト] 次に [設定] をタップします。
[Play プロテクトによるアプリのスキャン] をオンにします。
端末が Play プロテクトの認定を受けているかどうかを確認する
Google Play プロテクトがオンになっていることを確認したら、次は端末が安全な状態なのかを確認しましょう。
端末が Play プロテクトの認定を受けているかどうかを確認方法は以下のとおりです。
[Play ストア] を開きます。
右上のプロフィール アイコンをタップします。
[Play プロテクト] をタップします。
[Play プロテクト認定] で、[スキャン] をタップします。
[Play プロテクト認定] で、デバイスが Play プロテクトの認定を受けているかどうかを確認します。
Play プロテクトによる前回のスキャン:数分前となっていれは、現在、端末が安全な状態であることを確認できます。
アプリから意図しない情報を読み取られていないか?
私の携帯から各権限に対するMusicoletのアクセス権限を確認しました。
その結果、Musicoletがアクセスしているのはメディアのみということが確認できました。
これは、Musicoletは音楽プレーヤーアプリであることから妥当であると思います。
私の携帯から各権限に対する『Musicolet』のアクセス権限を確認した結果は以下のとおり。
権限の種類 | アプリを利用する上で利用する権限 | |
カメラ | - | |
カレンダー | - | |
ファイルとメディア | すべてのファイル | - |
メディアへのアクセスのみ | 〇 | |
ボディセンサー | - | |
マイク | - | |
位置情報 | - | |
身体活動 | - | |
通話履歴 | - | |
電話 | - | |
連絡先 | - | |
SMS | - | |
その他の権限 | - |
不要な通信を行っていないか?
Musicolet内の説明によると、完全オフラインで動作するアプリとのことです。
アプリ内課金で作成者に感謝の気持ちを届けよう!
実はMusicoletにはアプリ内課金があり、作成者に感謝の気持ちを届けることができます。
無料で高性能なアプリを利用させていただいているので感謝の気持ちに課金しても良いかもしれませんね。
まとめ
ここまでの内容を私の憶測も交えてまとめると以下のとおり。
- Musicoletは『Maulik Raviya(マウリク・ラヴィヤ)』さんと言うインド人のプログラマーが個人で運営している『Krosbits(クロスビット)』というコンピュータ会社から提供されている。
- Musicoletは既存のアプリを無断改変したものではなく、他の方が作成した音楽等を無断でダウンロードできるわけではないので違法ではない。
- Musicoletは端末内のメディア以外はアクセスしておらず、また外部への通信も行っていないため安全である。
どうしても安全性が気になる場合は、『ノートン 360』等のセキュリティソフトを導入しましょう。
おすすめ!世界で一番売れているーノートン